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    2024/04/04

    AhrefsのSEO活用方法を徹底解説!有料版でしか使えない便利な機能もご紹介します

    【監修者】株式会社S-fleage 代表取締役CEO 永井雄一

    株式会社サイバーエージェントのアカウントプランナーとして数々の国内⼤⼿企業のデジタルマーケティング戦略⽀援に携わった後、2016年に現在の株式会社S-fleaegを創業。デジタルマーケティング領域は10年以上のキャリア。京都⼤学⼤学院 経営学修士(MBA )取得。同志社大学大学院 商学研究科博士課程 在学。⽇本マーケティング学会 会員。研究の専門分野はマーケティング。

    Ahrefsは、SEO対策を行う上で欠かすことのできない必須級といえるツールです。

    無料で使用できる機能も素晴らしいのですが、SEO対策に力を入れたい場合は有料版の登録をおすすめします。

    本記事では、Ahrefsの有料版でしか活用できない便利機能を紹介し、有料版に登録することがおすすめの人をご紹介します。

    目次

    • 1 Ahrefsとは
      • 1.1 無料版でできること
      • 1.2 料金プラン
    • 2 便利すぎるAhrefsのSEO活用機能
      • 2.1 被リンクプロフィールが確認できる
      • 2.2 自然検索の流入状況が分かる
      • 2.3 内部リンク構成が分かる
      • 2.4 SEO上の競合サイトが分かる
      • 2.5 HTML上のエラーが確認できる
      • 2.6 競合サイトの状況も分かる
      • 2.7 キーワードの検索ボリュームや関連ワードが分かる
    • 3 有料版Ahrefsを活用した方がいい人
      • 3.1 大規模サイトの運営者
      • 3.2 複数ドメインの運営者
      • 3.3 複数クライアントを担当している代理店
    • 4 Ahrefsを使いこなしてSEO対策に活用しよう

    Ahrefsとは

    Ahresとは、Ahrefs Pte.Ltdが開発・提供しているSEOツールであり、世界中のありとあらゆるwebサイトを常にクロールし、そのサイトのSEO状況を分かりやすく可視化してくれる便利なツールです。

    GoogleサーチコンソールやGoogleAnalyticsとは異なり、自分が所有しているwebサイトに限らず、ありとあらゆるwebサイトの状況が分かるのが最大の特徴といえるでしょう。

    SEO初心者の方にとっては、少し使いこなすのが難しいかもしれませんが、Ahrefsが使いこなせるとSEO対策がより盤石なものとなります。

    無料版でできること

    Ahrefsは無料でも利用できるのですが、機能に制限があります。

    無料版のAhrefsでは、「サイトエクスプローラー」と「サイト監査」機能の2つが活用できます。

    サイトエクスプローラーはAhrefsの代表的な機能であり、webサイトの被リンクプロフィールや自然検索の流入状況が確認できます。

    サイト監査機能はその名の通り、webサイトのエラー状況をチェックしてくれ、検索順位が下がっている場合の要因を洗い出すことができる便利な機能です。

    無料で利用できるこの2つも非常に便利な機能なのですが、有料版にはもっと便利な機能が豊富に用意されています。

    料金プラン

    Ahrefsの有料プランには以下の4つのプランがあります。

    上位プランほど、できることが増えますので違いを把握してご自分の状況に応じたプランを選びましょう。

    ライトスタンダードアドバンスドエンタープライズ
    対象者個人ブロガー小規模事業者企業のweb担当者大規模サイトの運用者広告代理店複数ドメイン運用者
    月額料金12,500円25,000円50,000円125,000円
    登録可能サイト数52050100
    登録可能キーワード数7502,0005,00010,000
    データエクスポート上限50万行150万行400万行1,000万行

    このように、Ahrefsは4つのプランが存在します。

    ライトプランでも十分な機能を揃えていますので、大規模サイトの運用者や広告代理店の方でない限りはライトプランかスタンダードプランで十分でしょう。

    一方で、広告代理店や複数ドメイン運用者などのように、1つのサイトだけではなく複数のサイトの状況を常時確認する必要がある場合には、アドバンスドプランかエンタープライズプランの利用をおすすめします。

    便利すぎるAhrefsのSEO活用機能

    Ahrefsには便利な機能がたくさん搭載されているのですが、その中でも特に便利で知っておくとSEO対策に活かせる機能を7つご紹介します。

    • 被リンクプロフィールが確認できる
    • 自然検索の流入状況が分かる
    • 内部リンク構成が分かる
    • SEO上の競合サイトが分かる
    • HTML上のエラーが確認できる
    • 競合サイトの状況も分かる
    • キーワードの検索ボリュームや関連ワードが分かる

    これらの機能をおさえておくことで、SEO対策のレベルを一段階引き上げることができるでしょう。

    被リンクプロフィールが確認できる

    被リンクとは、外部のwebサイトから自分が運営しているサイトに対して設置されているリンクを指すのですが、Googleサーチコンソールを使用しない限り通常は確認が困難です。

    その被リンクが何リンク存在するのか、ドメイン単位では何ドメインなのかといったプロフィールが確認できます。

    また、自分のサイトのドメインランク(ドメインの運用歴や外部リンクの数などで相対的に決まる数値)も確認できるため、競合サイトと比較して劣っている場合は、外部対策に力を入れるといった対策も視野に入れる必要があるでしょう。

    もちろん被リンクの総数だけではなく、どのページからどのページへリンクが設置されているかといった詳細な情報も確認できます。

    自然検索の流入状況が分かる

    自分のwebサイトが、月間でどのくらいの自然検索流入があり、どのキーワードが何位を取れているかの状況が分かります。

    Googleサーチコンソールと被る機能ではあるのですが、Ahrefsではどのキーワードでどのページが表示されているのかが、1つの画面内で確認できるという利点があります。

    また、キーワードが月間に何回くらい検索されているかという検索ボリュームも確認できるため、そのキーワードの想定流入数も簡単に分かります。

    競合サイトの状況も見ることができるため、自分のサイトと比較して劣っているキーワードの対策を強化するといった手法が取れるでしょう。

    内部リンク構成が分かる

    SEO対策を行う上では、サイト内の内部リンク構造も非常に大切です。

    関連性の高いページ同士をしっかりと内部リンクで繋いだり、重要なキーワードのページには内部リンクを集めたりといった対策が必要不可欠です。

    しかし、どのページにどういった内部リンクが存在するかを確認することは困難です。

    Ahrefsでは、上記のようにどのページにどのページからどういったアンカーでリンクが設置されているのか、といったことが詳細に分かるため、サイトの内部リンク構造最適化に非常に役に立ちます。

    重要なページなのに内部リンクが集まっていない、関連性が高いのに内部リンクが繋がっていないといった状況があった場合には、内部リンク構造を見直す必要があるでしょう。

    SEO上の競合サイトが分かる

    通常、競合サイトというのは自社が提供しているサービスと同様のサービスを扱っていて、売り上げ規模が近い企業のサイトを指すでしょう。

    しかし、SEO対策を行う上では実際のサービスの競合も大切ですが、SEOが強いサイトを競合に設定し監視する必要があります。

    そういった際にAhrefsを活用することで、自社がSEOで獲得しているキーワードと似た状況のサイトが簡単に見つかり、何%共通のキーワードがあって、お互いしか獲得していないキーワードがどれくらいあるといった指標が分かります。

    競合にしか取れていないキーワードを確認し、それを狙うことで競合サイトよりもSEO的に強いサイトが作れるでしょう。

    Ahrefsにサイトを登録することで、常に最新のSEO状況が確認できるため、自分のサイト以外にも競合サイトを何サイトか登録することをおすすめします。

    HTML上のエラーが確認できる

    SEO対策を行う上では、サイト内のHTML面も最適化する必要があり、エラーが発生している場合は修正する必要があります。

    しかし、ページ数が多いサイトの場合どのページにどういったエラーが発生しているかを確認することは困難です。

    Ahrefsでは上記のように、エラー項目ごとにその数や実際の対象ページが一覧で確認できるため、HTML上のエラーを修正する際にも非常に重宝します。

    また、毎月1回自動でサイトをクロールするなどの設定を行うことで、定期的にサイトのHTML面の状況を確認してくれるため、常にサイトを健全な状態に保つこともできるでしょう。

    特に、画像が壊れて表示されてしまっていたり、内部リンクや外部リンクが正常に機能していないなどのエラーは、放置しておくとそのページのSEO評価が低下し、サイト全体の評価下落にも繋がってしまいます。

    常にHTMLの状況を確認し、エラーは迅速に解消するようにしましょう。

    競合サイトの状況も分かる

    Ahrefsの特徴でも記載しましたが、自分の運営しているサイト以外の情報も詳しく分かるということが、SEO対策を行う上では非常に大切です。

    SEO対策は相対評価であり、自分のサイトだけを見ていても意味がありません。

    競合サイトよりもSEO的に強いサイトにしなくては、上位表示はできないでしょう。

    Googleが提供しているサービスの多くは自分のサイトの情報しかわかりませんが、Ahrefsであればサイトの制限なく情報が分かるため、競合サイトと自分のサイトの比較が容易にできます。

    キーワードや被リンクの状況を比較し、劣っている箇所を補い、勝っている箇所を強化していくことで、SEOで競合サイトを上回ることができるでしょう。

    キーワードの検索ボリュームや関連ワードが分かる

    「キーワードエクスプローラー」という機能では、調べたいキーワードの検索ボリュームや関連ワードが一眼でわかります。

    特定のキーワードで上位表示させたい場合、そのキーワードの状況を知ることが必要不可欠です。

    そのキーワードに関連するワードは何か、上表示されているページは何かを確認することで、SEOで上位表示されやすいサイトを作ることができるでしょう。

    また、過去においてそのキーワードでどういったページが上位に表示されていたかといった履歴も確認することができます。

    最近順位が低下したページや常に上位に表示しているページを確認し、それぞれに共通する項目があれば順位が落ちる原因や上位表示できる要素が見つかるかもしれません。

    有料版Ahrefsを活用した方がいい人

    Ahrefsでは、有料版に登録することで上記で紹介したさまざまな便利機能が利用できます。

    しかし、ライトプランでも月額1万円以上かかるため、躊躇してしまう人もいるでしょう。

    どういった人に有料版がおすすめかを紹介します。

    大規模サイトの運営者

    サイトのページ数が100ページを超える大規模サイトの場合、自分の目で細かく全ページをチェックすることは困難です。

    Ahrefsを活用することで、エラーが発生しているページや自然検索状況が一眼でわかるため、大規模サイトの運営者にこそ有料版の登録をおすすめします。

    特にHTML面でのエラー確認機能は、大規模サイトの運営者の手助けとなるでしょう。

    どういったエラーがどのページで発生しているのかが簡単に分かるため、迅速にエラーを解決できます。

    複数ドメインの運営者

    複数のドメインを運営している方にもおすすめです。

    それぞれの状況を比較することもできますし、定期的にクロールする設定を行うことで、1つ1つのドメインを確認せずとも、各サイトの状況が簡単に分かるでしょう。

    店舗展開している企業などは、複数のドメインを担当することも珍しくないため、各店舗のサイトを随時確認することは大変です。

    Ahrefsに各店舗のサイトを登録することで、ダッシュボードでそれぞれのSEO状況が一覧化されるため、管理が非常に楽になります。

    運営しているドメインの数が多ければ多いほど、Ahrefsの利用がおすすめできます。

    複数クライアントを担当している代理店

    広告代理店こそ、有料版の利用を強くおすすめします。

    GoogleサーチコンソールやGoogleAnalyticsは、クライアントに共有してもらわなくては見ることができませんが、Ahrefsは誰でも確認できます。

    クライアントサイトのSEO対策をより強化するためにも、Ahrefsは必須ツールといえるでしょう。

    被リンク状況や自然検索流入状況などは全てcsvでデータをエクスポートすることもできるため、データを整理しクライアントに状況を説明する際の助けにもなります。

    毎月の定例会議でレポートを作成しないといけない場合も、Ahrefsのデータを加工して整理するだけでレポートが作れてしまうほど便利なので、有料版の登録はもはや必須といえるかもしれませんね。

    Ahrefsを使いこなしてSEO対策に活用しよう

    このように、AhrefsはSEO初心者にとっては使いこなせない機能もあるかもしれませんが、SEO対策に力を入れていきたい方には必要不可欠といってもいいツールです。

    無料版で利用できる機能には制限がありますので、ぜひ有料版の登録を検討してみましょう。

    機能が多すぎて使いこなす自信がないという方も、本記事で紹介した7つの記事をまずは活用してみてください。

    あなたのサイトのSEO状況を強化してくれる助けになること間違いありません。

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